塗りや金箔ってどういうことしてるのかな? 塗替えに預けた位牌や仏壇は今、どうなってるのかな?
どうぞ、ぬしや工房をのぞいてみてください! もちろん、実際に足をお運びいただくことも出来ます。
お客様の声が直接職人たちに届くこと、それが励みになり、学びとなります。
塗師ヤ工房ホームページ→ https://nushiyakobo.net
ご遠慮なく、中のスタッフに声をお掛けください。手が離せない作業中にはお待たせしてしまうことがあるかもしれません。
人が見当たらないときは、奥のほうで作業していますので、中へお進みください。
修復作業に入る前に、写真を撮ったり、積もったほこりを落としたりして、現状を細かく把握します。
隙間や傾きは研磨をして直します。
全ての土台となる木工作業。ゆるすぎず、きつすぎず・・・塗りをすると厚みが出るから・・と後の過程に細かく気を配ります。
2つの塗装ブースで塗っています。研磨を繰り返し、塗りを重ねるごとに、深い色合いと艶が増していきます。
金箔、蒔絵、彩色などを行う部屋です。戒名の書き入れや彫り入れもこの部屋で行います。
ほがらかなスタッフたちですが、作業中には緊張感に包まれます。
ご覧いただきありがとうございました
入ると、預かってきたばかりのお仏壇や寺院仏具が置いてあります。
お客様のご希望がはっきりと伝わるよう、コミュニケーションを大事にしています。
奥に進むと研磨室があります。修復の基本となる作業。仕上がると見えなくなってしまうのですが、手を抜けない大事な工程です。
塗り上げた品が乾燥する間にほこりが乗らないよう、入退室には注意を払います。手前に納品間近の曲録(お寺の椅子)がみえます。